JAPAN FITジャパンフィットを日本でつくる 光学的なレンズ設計とそのレンズ性能を最大限発揮できるフレームを一貫して開発/生産できるメーカーは、世界的に見てもほとんどありません。我々はそれらの技術を用い、目的に応じて様々なアイウェアを社内でゼロから設計/生産しています。また、日本のメーカーとして豊富な日本人の頭部情報をもとに、日本人にジャストフィットするアイウェアをつくりだしています。
ペトロイドレンズスポーツに求められる高い強度を実現 一般的に「ポリカーボネート」と呼ばれる材料には、CDの材料に使われる安価なものから、宇宙での船外活動服のヘルメットに用いられるような高い強度と光学性能を有するものまで、様々なグレードがあります。当社の使用するレンズ材料は、後者の透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性に優れたグレードのものですが、それでもそのまま使うとすぐに細かな傷がつき、レンズとしては長く使用できません。当社独自の「ペトロイド レンズ」は、より厳しい環境や安全性を考慮し、ポリカーボネート素材にキズに強いコーティングが施されたレンズになります。特に耐衝撃性能は、ガラスレンズやCR-39レンズよりも優れた性能を持ちます。
UVカットレンズ有害な紫外線を99.9%以上カット 紫外線は皮膚だけではなく眼にも大きなダメージを与えます。長時間、強い日差しの下で眼をさらすと、痛みをともなう炎症を引き起こしたり、眼の病気の原因になることもあります。ペトロイドレンズは、色の付いていない透明なレンズでも、色が付いたレンズでも、有害な紫外線を99.9%以上カットします。
ウルトラレンズ見たい部分を強調できる高視認性レンズ ULTRAレンズとは? スポーツによって異なる環境に応じて、強調すべき色も異なります。 SWANSが各スポーツカテゴリーのトップアスリートとともに開発し、 それぞれに必要な色を見やすく特化させたものが「ULTRAレンズ」です。 ULTRAレンズを使うことで、 紫外線や飛来物から眼を護るだけでなく、 より正確な必要な情報をより早く得ることができ スポーツのパフォーマンス向上をサポートします。
偏光レンズ 偏光レンズは、太陽光などが反射(乱反射)して起こる視界のギラツキを効果的にカットする特殊なフィルター機能を持つレンズです。具体的には路面の照り返しを抑えて、凹凸の状況を的確に視ることができたり、水面の乱反射を抑えることでその下に回遊する魚影や地形を観察することができます。車内ではフロントガラスの内側にダッシュボードが映りこむことがなく、外の景色がクリアに見えます。また、水などに弱く耐久性の低い安価な偏光レンズとは違い、山本光学の偏光レンズは各スポーツの様々な環境(温度、湿度、水中など)に適応できる耐久性を持っています。 偏光レンズを通じてみた視界の差のイメージ DRIVING ギラギラした反射光をカットする事で路面の照り返しをカットする事が可能となり、緑の多い景色などではスッキリした視界を確保する事ができます。 FISHING FIELD 水面からの乱反射光線を効果的にカットし、ギラツキを抑え魚影や水底のストラクチャをよりはっきりと確認する事が可能となります。 SNOW FIELD 反射光を抑えて凹凸を捉える事で、レンズを通した色目を明るく感じることが可能となり、しっかりと眩しさをカットする事ができます。 SWIMMING FIELD 水面などのギラツキを抑え、強い日差しの中でもくっきりとした視界を確保する事が可能となります。
フォトクロミックレンズ(調光レンズ)紫外線の量でレンズの色が変化します フォトクロミック(調光)レンズは、日差し(紫外線)の強さによってレンズの明るさが変化する特殊なレンズです。強い日差しがあたり続けると一定の濃さまで色が変化し、逆に日差しが弱まるとレンズカラーも薄くなります。視界の眩しさをレンズそのものが自動で調整してくれるため、幅広い環境下で使用できます。また、山本光学の調光レンズは変色のスピードが早いのも特徴です。 フォトクロミック(調光)機能によるグラスカラーの変化 サングラス 紫外線量(多) 紫外線量(普通) 紫外線量(少) スイミングゴーグル 紫外線量(多) 紫外線量(普通) 紫外線量(少) スノーゴーグル 紫外線量(多) 紫外線量(普通) 紫外線量(少)
クラリテックスコート(撥水コート) クラリテックスコートは、走行時や滑走時にレンズに水滴や雪を残さないことを目標につくられた高い撥水効果を持つ特殊表面コーティングです。水や雪をはじく力は、そのまま汚れに対しても発揮されるため、ほこりや指紋も付きにくくなります。また、レンズに汚れが付着した場合も簡単にふき取ることができます。
プレミアムアンチフォグ リノン (くもり止め加工) PREMIUM ANTI-FOG(プレミアムアンチフォグ)より優れたくもり止め性能を持ちながら、さらに耐久性能が飛躍的に向上した新しいくもり止めコーティングです。 さっと拭いて くもりを防ぐ スイマーの無意識動作ともいえるレンズの内側を指でこする行為を繰り返しても、剥がれにくくなっており、くもり止めコーティングの耐久性は今までのものに比べ飛躍的に向上しています。 また、使用していく中でレンズがくもり始めても、指で軽くなでることで、くもり止め効果が回復します。 擦りに強く、長持ちする。 くもり止めコーティングそのものの耐久性向上に加え、 使用→乾燥→使用 の繰り返しサイクルにおいても耐久性が 向上しており、製品寿命の伸びも期待できます。 使い方 HOW TO USE re:nonの防曇性能を正しく、長く発揮させる正しい使用方法の確認。 スイミングゴーグルの曇り止めは濡らすことで初めて効果を発揮します。 使う前に必ず水にさらしてからお使い下さい。 泳いでいる最中に曇りが発生した場合、 レンズ内側を指の腹でくるくると軽くこすることで、曇り止め効果が回復します。 水の膜がレンズ面に均一に張られていればOKです。 使用後は、きれいな水ですすいだあと、しっかり乾燥させてから保管することで 曇り止め効果が持続します。
プレミアムアンチフォグ(くもり止め加工) プレミアムアンチフォグとは? 一部のSWANSのアイウェアには、製品の使われる環境に応じて様々な曇り止めコーティングが使い分けられてコーティングされています。プレミアムアンチフォグとは、そうした曇り止めコーティングの中でも特に優れた効果を発揮するもので、このマークの付いた製品ではワンランク上の防曇効果を体験できるはずです。 スノーゴーグルの曇り止めの仕組み SWANSの性能の高いくもり止めレンズは、ゴーグル内部にたまる湿気をスポンジのようにレンズ表面が吸収することでくもりを制御しています。レンズは乾くと吸水力が再生するため、高いくもり止め効果が維持します。今回新たに開発されたプレミアムアンチフォグは、その吸水力を2倍に高めた高機能のくもり止めです。 今までのレンズの2倍の吸水力! プレミアムアンチフォグ(PAF)の効果を持続させるための注意点 使用したあとは、レンズを十分に乾燥させておくと、次回仕様の際に再び高い防曇効果を発揮します。 レンズ面の防曇コーティング面はデリケートですので直接触れぬようご注意ください。特に水分を多く含んでいる場合は通常時よりも傷がつきやすくなります。PAFを搭載しているレンズには後塗りの曇り止め液を塗らないでください。本来持っている曇り止め効果が損なわれたり、レンズを痛めたりすることがあります。 ※局所的に水分が付着した場合、レンズ面に凹凸が現れることがあり、視界の妨げになることがあります。 万が一凹凸が発生した場合にはレンズを軽く水洗いしたのち十分に 乾燥させることで、再度ご利用いただけます。 スイムゴーグルの曇り止めの仕組み スイミングゴーグルの曇り止め原理はスノーゴーグルと異なり、ゴーグルの内面に「薄い水の膜」を作り、そこへ眼球から蒸発する水分や汗などの皮膚から発生する蒸気を取り込んでしまうことでクリアな状態を維持します。プレミアムアンチフォグのマークの付いた製品は性能の高いスタンダードな曇り止めレンズよりもさらに数倍高い性能を発揮します。またこうした原理上、ゴーグルの使用前後にレンズ内側を水で流すことで十分な効果を長く発揮することができます。 プレミアムアンチフォグ(PAF)の効果を持続させるための注意点 PAFは水で濡らすことで、くもり止め効果を発揮します。レンズの内側をよく濡らしてからご使用ください。また、レンズ内側は濡れるとヌルヌルした感じになります。これはPAF加工を施してるためです。特殊な加工をしていますので、レンズの内側を触らないようにお取り扱いください。 PAFは、指でこすったり、タオルでふくと傷が入りくもり止め効果が低下します。別売りのデミスト(くもり止め液)をご使用の際特に塗るタイプの場合は、ボルトの先端部のスポンジを強く押し当てて塗ると傷が入る可能性がありますのでご注意ください。 PAFは汚れや油脂分等が付着すると、くもり止め効果が低下します。ご使用の際は水道水ですすぎ、水を切り、陰干ししで自然乾燥させてください。 PAFをシャンプーやリンスで洗浄すると、くもり止め効果を低下させるおそれがありますので、使用しないでください。
MITレンズ剥がれないミラー 通常のミラーコーティングは、レンズ加工の最終工程でレンズ表面に加工されていたため、キズや擦れなどによりミラーが剥がれることが問題となっていましたが、この技術ではレンズの中にミラー層が閉じ込められているため、ミラーが剥がれる心配はありません。更に、レンズとしても均一にミラー加工されるので色ムラがなく視野角によって色が異なる現象は起きません。また、グラスやスノーゴーグルのレンズにおいてはハードコートが最表層にあるので、キズそのものにも強いミラーレンズといえます。 視やすい 均一ミラーシートを使用する為視界に色ムラが全くありません。 傷がつきにくい 今までハードコートのうえにあったミラーを2層下に潜り込ませたことでレンズ本来の防傷効果が発揮されます。 剥がれない レンズの中にミラーを閉じ込めているので、剥がれることはありません。